「お正月」

1月の行事といえば、「お正月」ですね。
私の「お正月」の思い出は、子供のころ、近くの神社へ参拝へいったことです。
子供ながら、なんとなく新しい年の空気が新鮮であることや、またその空気を吸った家族もどこか生まれ変わったような面持ちで、すごすのがお正月。
小さい子供でも、感じ取っていました。
この日は、手を引かれて、冷たい町を歩きながら近くの氏神がまつってある神社へいくのが我が家のならわし。
母親は、何も知らない私に「神社の参道は真ん中歩いちゃいかんよ」「お辞儀は二回、拍手は二回、最後にもう一度お辞儀して」「神様にはお祈りをするのではなくて、自分のがんばりを見届けてくれるようにお願いするんやよ」と、人ごみだけでとまどう私に毎年のように神社の参拝方法を教えてくれました。

    その後、露天で食べ物をかってもらい、ご満悦で帰るのが、私の家のお正月でした。

    今は親と離れてくらしていますが、お正月に神社へ参拝にいくと、どこからとなく、「神社の参道は真ん中歩いちゃいかんよ」という母親の声が聞こえてきます。
    たぶん、自分に子供ができても、同じことを伝えていきたいと最近思うようになりました。
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